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無量一読

わりとなんでも読む読書中心の感想ブログ。

累 9

コミック

 

 

 

かなりのんびり読んでいる「累」もとうとう9巻です。 

前巻では、これで最終決戦になるのでは……と思わせるような終わり方をしていましたが、やはり一筋縄では行かなかった模様。

「誘」の内容とも大分重なってきましたね。そのあたりの変化も含めて面白いです。

 

前巻で、野菊は顔を入れ替える際に使う口紅を本来のものとすり替えることで、マクベスのカーテンコール中に解けるよう仕向けていました。

が、野菊が口紅のすり替えを企てているということにかさねと羽生田は気づいていたため、野菊の計画は失敗に終わり、閉じ込められてしまいます。

舞台で笑うかさねの顔、やっぱりこの作者さんはすごいなぁと思ったところです。

かさねの母、いざなの過去はこの漫画の中で少し触れられていて、その通りなのですが、野菊の母である淵透世との出会いもあって読んでいなくても大丈夫そうな内容。

本物の淵透世は良い人でした。かといって、かさねと野菊の父親である海道与がクズであることにはかわりないのですが……

事実がバレていざなが追い出されるところより、本物の透世が少しずつ壊れていくところのほうがきつかったです。

かさねは序盤と比べてかなり人が変わってきていると思うのですが、気になるのは過去編の続きですね。次巻も楽しみです。