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無量一読

わりとなんでも読む読書中心の感想ブログ。

累 8

コミック

 

 

 

今日のもう一つの記事は「累」です。もうかなりクライマックスに近づいてきているような雰囲気です。

顔はニナから野菊に変わっているんですけど、それでもジャケットを見るとやっぱりかさねだって思えるあたり素晴らしい。

口絵のカラーイラストのかさねが、明るい絵のはずなのに痛ましく感じました。

 

ニナの死後、野菊の顔を借りて新たに咲朱と名乗り舞台に立つかさねが演じるのは「マクベス」のマクベス夫人で、透世の最後の役柄。

今回のかさねは非常におどろおどろしさを感じます。リテイクのシーンが珍しくて印象的。

野菊は着々とかさねを崩壊させる準備をしています。天ヶ崎との関係も好きなんですが……モノローグは果たしてどういう意味なのか。

意外な人物が再登場しましたがあっさり退場してしまってちょっと残念です。流石に詳しく描いたらいけない部分だったのかもしれません。

唯一コメディのあとがきも好きです、ビックリマンシール貼ってる野菊がかわいかったです。

予告を見る限りでは次巻でかさねと野菊の確執は終了しそうな雰囲気なのですが、やはり物語そのものの結末は予測がつきません。

刊行されるのを楽しみに待っていようと思います。