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無量一読

わりとなんでも読む読書中心の感想ブログ。

映画 永遠の0

本以外の感想

 

 

 

講談社文庫から発売された原作「永遠の0」はもちろん大好きなのですが、先日初めて映画版を見ました。

文庫版で500頁超ある原作とは構成などが違いますが、見応え満載の約2時間。

岡田准一さんの宮部久蔵は文句なしのカッコ良さですし、戦闘機や空母の戦闘シーンは迫力があり、映画館で見たかったなあと思うこともしばしばありました。

 

あらすじは、有名な作品ですのでおおまかになぞる程度ですが、司法浪人の佐伯健太郎が実の祖父である宮部久蔵について調査を行い、戦時中の宮部久蔵について知る人物から話を聞く、という物語です。

真珠湾からガダルカナル島での戦闘が語られる原作の第三章〜五章が特に好きなので、そこは食い入るように見ました。

若かりし頃の井崎を演じる濱田岳さんの演技がまた素晴らしいのです。

宮部と景浦の関係も好きで、景浦が宮部に敗れて「命が惜しくなった」と語る場面は胸に来るものがありました。

また、私がクライマックスに入るこれまで主人公が会ってきた人々のセリフが蘇るタイプの場面に弱いもので、そこから宮部が敵艦に突っ込み、タイトルが入るラストシーンまではうるうるしっぱなしでした。

原作は描写がとても細かく、読みながら映像が浮かぶほどだったのですが、映画ならではの尺や演出が素晴らしかったです。