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無量一読

わりとなんでも読む読書中心の感想ブログ。

バトル・ロワイアル

コミック

 

バトル・ロワイアル (1) (ヤングチャンピオンコミックス)

バトル・ロワイアル (1) (ヤングチャンピオンコミックス)

 

 

 

全15巻。最近文庫版も出ました。少しずつ読むより一気に読むほうがいい作品ですね。
少し前、私より下の世代はこの作品を知らないらしいと知り驚きました。
小説(原作)、漫画、実写版映画とそれぞれで微妙に内容が違うのですが、私は個人の背景がわかりやすくてエログロ増加の漫画版が一番好きです。


舞台は現代の日本とは似ていて違う場所、大東亜共和国。そこでは中学三年生の1クラスを対象にゲーム、すなわちクラスメート間の殺し合いを行わせています。
主人公七原秋也はそのゲームに選ばれたクラスの一生徒です。
対象者が中学三年生というのが最低限のルールではありますが、特に漫画版は見た目も中身も本当に中学生なのか怪しい生徒が一部。
公立の中学校なのでクラスメートも多種多様、いろいろな人がいます。オカマまでいます。
生き残りをかけたゲームで、基本的には強い生徒が終盤まで残るので戦いもすごいことになります。
とりわけ杉村対桐山はどちらも超人なので、最初に読んだときは何事かと思いました。
一番好きな場面は9巻から10巻にかけての灯台のシーンです。
七原を助けた6人の女生徒が仲たがいを起こして殺しあうこの場面、映画も演出が派手で印象的でした。
あと巻末にある番外編の秋也のエピソードも好きです。お母さん美人。
序盤の海に身を投げるカップルや、千草貴子の最期の場面など、結構泣ける場面もあります。
キャラクター単体だと、前は杉村が一番好きだったのですが、再読してみると内海幸枝がいいなと思いました。
何しろインパクトのある設定なので勢いだけのように見せつつ、一人一人死に方が凝っています。
ここまで漫画版の話ですが、もちろん映画版も好きですよ。特にキタノ絡みのシーン。
古い作品でも、相手にエログロ耐性があれば勧める一作です。