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無量一読

わりとなんでも読む読書中心の感想ブログ。

悩む力

メンタル

 

悩む力 (集英社新書 444C)

悩む力 (集英社新書 444C)

 

 

 

2008年に発売されたこの本、当時はベストセラーの本の棚にずっと置かれていたような気がします。

思えば人生は悩むことばかり。明日の朝食に何を食べるかも、悩みといえば悩みです。

そういった些細なものとは違いますが、書かれている悩みは7年前の本であるものの、より深まったもの達であるように思えました。

 

各センテンスは「愛」「金」「宗教」など、いつの時代も誰の中にでも悩みとして存在しそうな内容です。

かといって、それに悩んでいるから解決策を見つけるために読むというべき本ではなくて、もう一旦考えてみて自分で答を探すタイプの本のように思えました。

各センテンスは読みたいものから読み進めていったのですが、労働に関する第6章が面白かったです。

著者としての結論は「他者からのアテンションを求めているから」と結論づけられるのですが、自分もまさにそれです。

ただこの本が出た頃はTwitterFacebookが無かった頃なので、今だと他者のアテンションが欲しい=それらSNSを活用する、の方がより手軽なような気がします。

ただ逆に距離が近すぎて、Twitterはやめてしまいました。

ありふれた悩みはいつの時代でもみんな悩んでいたのだということで、悩むことに対して卑屈にならなくてすみそうです。