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無量一読

わりとなんでも読む読書中心の感想ブログ。

物語の最初と最後はいらない

本以外の感想

 

物語の最初と最後はいらない【CD+DVD(特典LIVE映像2曲収録)】

物語の最初と最後はいらない【CD+DVD(特典LIVE映像2曲収録)】

 

 

 

以前のブログの時にも「本以外の感想」というカテゴリーがあって、映画やゲームの感想を書いていたのですが、そういえば音楽関係はほとんど書いたことがなかったなということで、アルバムの感想を第1号にします。

一昔前にBEMANIシリーズで遊んでいた頃は、ゲームのサントラ含め何かしらCDアルバムを買っていたのですが(「さよなら世界」に収録されている「The Sky of Sadness」という楽曲は今でも大好きで頻繁に聞いています)、最後に手に入れたCDは思い返せば「魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」のサントラでした。豪華版の特典でついてくるやつです。

そんなこんなで久しぶりに手に入れたCDなのでテンションも上がりっぱなしなのですが、一曲一曲について書いていくと長くなるので折りたたみにします。

 

 

独特な世界観が良いのですが、何と言っても好きなところは声と歌詞の聞き取りやすさ、それと特徴的なコーラスです。

石川智晶さんといえば先月感想を書いた「ぼくらの」で知った方なのですが、その後も「機動戦士ガンダム00」や「戦国BASARA」シリーズなどでちょこちょこ見かけて好きになりました。

新アルバムは3年ぶりになるそうです。

あまり馴染みのない曲調のものから馴染みのないものまで色々あって楽しい1枚です。

 

 

1.「物語の最初と最後はいらない」

アルバム名を冠する曲の一つです。最初のコーラスが「いかにも!」という感じで清々しいです。

小説のタイトルみたいでなんかかっこいい、というのが第一印象。

主となるメロディより間奏のほうが好きかもしれません。特に2番が終わったところ。

 

2.「兄妹〜aniimouto〜」

コーラス多様の曲と明るく癖のない曲のちょうど間の子くらいの曲ではないかと思います。

この曲も間奏と、曲が入るところの早口のコーラスが好きです。 

 

3.「水のないプール」

何となく感想に困る曲です。聞く前に歌詞カードを見た時は標準的な感じかなと思ったものの、わりと暗い曲です。

そこが逆に妄想を掻き立てるようで良いのですが。

 

4.「数字」

前の「水のないプール」とは打って変わって明るい曲です。

よく感じる叙情的な雰囲気が薄れてJ-POPのようなサウンドです。自転車に乗りながら聞くと楽しそうです。

 

5.「landscape」

曲の順番的には中間になるのですが、エンドロールで流れていそうな落ち着きのある曲です。

これは素直に歌詞カードを見て、区切りをちゃんと感じながら聞いた方が良さそうです。

 

6.「物語の最初と最後はいらない〜左目〜」

1曲目とタイトルが同じです。こちらにだけサブタイトルがついているあたり、1曲目が本編でこちらがサイドストーリーだったりするのでしょうか。逆かもしれません。

しかし聴き比べると1曲めは何というか本編らしいというか、主張があるような気がします。

1曲めの方が好きなので何となく霞んでいる気がして残念なのですが、クライマックスの歌詞の繰り返しはとても記憶に残りますね。

 

ここから先の4曲が「戦国BASARA」関係の曲になります。ゲーム中ではダウンロードコンテンツ購入で合戦中BGMに設定できるようになります。

どちらかといえばこの4曲聴きたさにアルバムを買ったような感じです。

 

7.「ヘブンリーブルー

戦国BASARA4 皇」のエンディングテーマです。初めて聞いた時から大好きでゲームプレイ中に何度聞いたことか。

皇での追加武将、千利休がイメージの曲らしく、随所でその雰囲気が感じられます。

実際に千利休で遊んでいる時に合戦中BGMにするといい感じです。

1番の最後の歌詞「お前なら成せるか」はずっと「お前なら殺せるか」だと思っていました。

 

8.「逆光2015 〜許されざる者ここにあり〜」

こちらは前作の「戦国BASARA3」のエンディングテーマのリアレンジ版になります。原曲より1分以上長くなっています。

この曲も原曲の方は合戦中BGMにせよCDにせよ何度聞いたかという感じで、曲は疾走感が増した具合です。

4曲の中では一番合戦中のBGMに使用してしっくりくると思います。

原曲の、二胡が目立っていたしっとりと美しい感じと変わって乾いた雰囲気です。

 

9.「落涙2015 〜奪われし背中〜」

「逆光」「落涙」「涙腺」の3曲はもともとシングルCDで同時に収録されていた曲です。

曲だけ聞かずに歌詞だけで、なら一番この曲が良いです。

重厚感アップで他の曲にはない感じになっています。トレーラーで抜粋されている部分もとても良いです。

 

10.「涙腺2015 〜蒲公英情歌〜」

アルバムのトリでありますが非常に切ないしっとり系の曲です。

リアレンジ曲の中では一番CDで聞くのが楽しみだった曲です。

曲の入り方が素晴らしいのです。合戦中BGMにすると台詞が流れたりでここがあまり楽しめないんですよね。

賛否両論ありそうな曲中の「ゆらゆら」は、私は好きです。

原曲ももちろん素晴らしいのですが、これはリアレンジの方が好きだと断言できそうです。

 

 

 

ゲームの方で何度も聞いていて、CDになった時はどうかなーと思っていましたが、意外とさらっと聴ける一枚でした。

戦国BASARA」とは関係ない前半部分の曲も、1回聞いただけであとは聞かないとかそういう事にはならなそうな曲で良かったです。いかんせんアルバムは好きな曲ばかり聞いて他の曲を聞かなかったりするので……

ただ、もともと「戦国BASARA」自体あまり万人受けするゲームではないですし、そこで知って聞いたならともかく、知らない方にはあまり入り口としては優しくないかなという印象です。

ファンなら買って損はしない1枚です。