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無量一読

わりとなんでも読む読書中心の感想ブログ。

鮮血のエルフ

ライトノベル

 

 

 

昨日の「累」に引き続き、続きを書いていきたいシリーズものの感想です。

電撃文庫より「鮮血のエルフ」。既刊は2巻です。

煉獄姫」を読んで以来作家買いしている作家さんなのですが、電撃の黒い太陽の異名(Wikipedia参照)を持つだけのことはあり、ファンにとっては期待通り、それ以外の読者には予想を超えるグロさで迎えてくれます。

 

主人公イミナは辺境の村でエルフ族の兄妹を友として仲良く暮らしていましたが、突然始まったエルフ族の侵攻によって故郷や姉を失います。

唯一残ったのは幼馴染のエルフ族のエリスであり、イミナはエリスの協力を受けてエルフ族への復讐を心に決めます。

主人公は忠実なアンチヒーローで、世界観はダークです。

ラノベにあるような爽やかな汗が飛び散る代わりに、何十倍もの量の血飛沫が噴き出します。

勇気とか友情の代わりに怨嗟の声があります。

世界観は王道なファンタジーそのもので、どこか懐かしいような感じもします。ただしグロい。

現在2巻まで刊行されており、各巻で物語がくぎれることはなく、章は連続していくようです。

ここまででも手付かずの謎が結構ありますし、是非とも長期的にシリーズ化していっていただきたいところです。

またイラストが可愛いんですよね。このイラストのおかげで騙された感ありつつ、最近のラノベでは少なくなった黒さえぐさが堪能できるというものです。